海外FXの始め方・やり方は？初心者でもわかるように解説

海外FXは副業投資に適した方法のひとつです。

もちろん稼げるようになれば専業トレーダーとしても活躍できますが、初心者が知りたいのは「海外FXの始め方」「海外FXの取引のやり方」だと思います。

そこで、この記事では初心者向けに海外FXの始め方・やり方、さらに海外FX業者の選び方を分かりやすくまとめました！

海外FXが初めての方にはボーナスが充実している業者を選ぶことをおすすめします。

初めのうちは思うように勝てず、資金を減らすことが珍しくありませんが、ボーナス分でトレードすれば、自己資金を失うリスクを抑えたトレードが可能です。

下記の記事でボーナスキャンペーンを実施している業者をまとめて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

参考：【毎日更新】海外FXのおすすめ口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーンを徹底比較

初心者が知りたい海外FXのやり方や基本的な情報

初心者が海外FXを始める際には「取引のやり方」や「入出金方法」など、基本的な情報を知っておくことが大切です。

また、海外FX業者の選び方についても理解しておく必要があります。

そこで、ここでは最初に「初心者が知りたいこと」をまとめてみました。

海外FX業者での取引方法は国内FXと異なります。取引条件に関しても各社バラバラなので、あらかじめスプレッドやレバレッジに関する情報を仕入れておくことも大事です。

海外FX業者での取引のやり方

海外FXでの取引は基本的に「MT4」「MT5」と呼ばれる取引プラットフォームを介しておこないます。

中には自社製の取引画面を用意しているところもありますが非常に稀です。

海外FXを始める際には各FX業者で口座を作り、その口座情報を使ってMT4・MT5にログインします。

つまり仮にA社を選んでもB社を選んでも取引する画面は同じということです。

こちらが海外FXの基本的なやり方となりますが、MT4・MT5の注文方法には「成行注文」「指値注文」「逆指値注文」といった種類があります。

成行注文	そのときの価格で注文を出す方法
買い指値注文	現在価格よりも価格が下がったときに買い注文を出す方法
売り指値注文	現在価格よりも価格が上がったときに売り注文を出す方法
買い逆指値注文	現在価格よりも価格が上がったときに買い注文を出す方法
売り逆指値注文	現在価格よりも価格が下がったときに売り注文を出す方法

こうした注文方法を駆使しながら自分にとって有利なトレードを進めていくというのが海外FXのやり方です。

注文を出すときには注文方法と共に「注文量＝ロット数」を設定しますが、大半の海外FX口座では「1ロット＝10万通貨」となっています。

ただし、口座タイプによっては1ロット＝1000通貨の場合もありますので、口座開設する際には「ロット単位」を確認しておきましょう。

ロット単位は海外FX業者・口座タイプによって変わります。自分で変更することは出来ません。

海外FX業者で利用できる入出金方法

海外FXでは国内FXよりも多くの入出金方法が用意されています。

国内FXの場合は入出金方法として銀行・ATM・オンラインバンクによる振込や引き出ししか使えませんが、海外FXではクレジットカードやオンラインウォレットなどが使えます。

利用できる入出金方法は海外FX業者ごとに異なりますので、自分が使いたいと思っている入出金方法から海外FX業者を選ぶケースもあります。

海外FX業者を選ぶ際のポイント

海外FX業者を選ぶ際にはいくつかのポイントがあります。

特に初心者の方が知っておくべき点を以下にまとめましたのでご覧ください。

上記のポイントはどれも海外FX業者選びの際に確認が欠かせない部分です。

それぞれの内容について分かりやすく説明をしていきたいと思います。

口座タイプ

多くの海外FX業者では複数の口座タイプを用意しています。

たとえばAの口座タイプはレバレッジが大きい分スプレッドの幅が平均的、Bの口座タイプはレバレッジが小さい分スプレッドの幅が狭いなど、口座タイプごとに取引時の条件が変わるというのが大きな特徴です。

また、口座タイプによってはボーナスを受け取れる・受け取れないといった点も変わってきますので、口座開設時には各条件をチェックしておきましょう。

どの海外FX業者にもスタンダードタイプの口座がありますので、初心者の方はそういったスタンダード口座を利用してみてください。

スプレッドの幅

スプレッドとは買値と売値の差額を指す言葉であり、FXの世界では取引に掛かるコスト(実質的な手数料)を意味します。

当然、トレーダーにとっては狭いスプレッドの方が取引を有利に進められますので、海外FX業者を選ぶ際はスプレッドの幅をチェックしておきましょう。

なお、スプレッドの幅は前述の口座タイプによっても変わってきます。

レバレッジの大きさ

レバレッジとは取引に必要な証拠金額を割ってくれる倍率のことです。

逆に言えば自己資金を倍化してくれる仕組みとも捉えられますが、使えるレバレッジが大きいほど用意する自己資金の額が抑えられます。

ちなみに国内FXの最大レバレッジは法律で25倍までと決まっていますが、海外FX業者にはそういった制限がありません。

ゼロカットシステムの有無

多くの海外FX業者では「ゼロカット」と呼ばれるシステムを導入しています。

ゼロカットシステムありの海外FX業者を選べば追証を請求されることがないので、どれだけハイレバレッジな取引で失敗しても入金額以上の損失を被ることがありません。

つまり実質的に借金リスクがない状態で取引が出来るわけです。

ゼロカットシステムについてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をあわせてご覧ください。

参考：海外FXのゼロカット・追証なしとは？仕組みや注意点を徹底解説！

ボーナスの充実度

海外FX業者の中には充実したボーナスを用意しているところもあります。

ボーナスの種類としては主に「口座開設ボーナス」や「入金ボーナス」が挙げられますが、取引をするたびに独自のポイント(クレジットと交換可能)が貯まる海外FX業者も存在します。

自己資金が少なくてもボーナス額が大きい海外FX業者を選べば、最初からボリュームのある取引ができるので初心者にはおすすめです。

参考：【毎日更新】海外FXのおすすめ口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーンを徹底比較

口座開設ボーナスとは文字通り「口座開設するだけで貰えるボーナスのこと」です。入金不要のため元手ゼロ円から海外FXを始められます。入金ボーナスは入金した額と同額、または設定された割合に従った金額がボーナスクレジットとして口座に加算されます。

日本語サポート

海外FX業者を選ぶ際には日本語サポートの有無も重要なポイントです。

どれだけ素晴らしい取引条件だったとしても日本語サポートなしのところは初心者の利用に向きません。

また、何かトラブルがあったときのために日本人スタッフによるサポートがあるかどうかもチェックしておきましょう。

海外FXの始め方を初心者向けに簡単解説

ここからは海外FX初心者のためにその始め方を具体的に解説していきます。

こちらを読めば海外FX口座の開設から取引スタートまでの流れが分かりますので、ぜひ参考にしてみてください。

①口座開設する海外FX業者を選択

海外FXを始めるときには自分専用のFX口座が必要です。

海外FX業者の選び方は前項で解説しましたので、自分が重視するポイントなどから利用する口座を選択してみてください。

なお、上画像はXMTradingのサイトトップ画面ですが、どの海外FX業者も「口座を開設する」といったボタンやバナーが設置されていますのでそちらをクリックしていきます。

関連：海外FX業者おすすめランキング20選｜日本人に人気の業者を紹介

②口座開設の手続き

口座開設フォームに移動するとご覧のような情報入力画面が表示されます。

なお、どの海外FX業者を選んでも氏名や住所などの個人情報の入力は必須です。

注意点を挙げるとすると氏名や住所は後で提出する身分証と同じ表記にしてください。

入力した情報が身分証や住所証明書類と異なると口座開設に時間が掛かってしまいます。(場合によっては口座開設できないケースも)

なお、口座タイプやMT4・MT5の選択は後から追加で口座開設をすれば良いので、最初のうちは特に気にしなくても良いかもしれません。

また、XMの口座開設であれば下記の記事で詳しく説明しています。

口座開設方法がわからず、お困りの方はこちらもご覧ください。

参考：XM(XMTrading)の口座開設方法｜本人確認書類の提出方法まで紹介

③身分証などの提出

海外FX業者の口座を開設する際には顔写真付き身分証の提出が必須です。

また、合わせて住所確認書類も提出しますので、あらかじめ用意しておいてください。

顔写真付きの身分証とは「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」などのことです。住所確認書類では「保険証」「住民票」「公共料金の利用明細」などが認められています。それぞれの画像をスマホで撮影するかスキャナーでスキャンしてアップロードすれば身分証の確認は完了します。

④口座開設完了(MT4・MT5のインストール)

海外FXは口座開設手続きと同じタイミングで身分証を提出するところもあれば、ひとまず口座だけ作って後から身分証を提出するところもあります。

どちらにしても入金や取引をするためには身分証の提出が必須となりますので、ここでは本人確認が終わった段階を口座開設完了としています。

口座開設が完了したら、次に取引プラットフォームの「MT4」「MT5」をパソコンやスマホにインストールしましょう。

どちらをインストールするかは自分が開設した口座によって変わってきます。

なお、MT4の口座番号(ID)ではMT5にログインすることは出来ません。(もちろん逆も同じ)

MT4・MT5をインストールしたら海外FX業者から与えられた口座番号(ID)とパスワード、サーバー名を入力してログインをおこなってください。

⑤入金をおこない取引スタート

MT4・MT5にログインが出来たら、あとは取引に使う資金を入金するだけです。

入金をおこなうとMT4・MT5の口座画面に金額が反映されます。

このとき「残高」と「クレジット」という2つの項目がありますが、残高とは自分が入金した資金や取引によって得た利益の合計額です。

クレジットはボーナスによって得た資金を指します。

2つを足した金額が取引に使える「有効証拠金」となりますが、まずはここまで手続きを進めて海外FXにチャレンジしてみてください。

関連：【毎日更新】海外FXのおすすめ口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーンを徹底比較

海外FX初心者の始め方・やり方に関するQ&A

それでは最後に海外FX初心者が抱える疑問をQ&A形式で解消していきます。

海外FXを始めるときの注意点や税金に関する知識を紹介していますので参考になるはずです。

初心者が海外FXを始めるときの注意点は？

海外FXを始めるときには詐欺的な業者に引っ掛からないよう気を付けましょう。

昔よりも悪質な業者は減ってきましたが、まだネット上には詐欺を目的とした海外FX業者が存在します。

上記のような部分はブラウザやSNSで検索すればすぐに分かりますので、利用する海外FX業者を決めたら一度レビューや口コミをチェックしてみてください。

海外FXでは絶対に追証を請求されない？

ゼロカットシステムを導入している海外FX業者であれば追証を請求されることがありません。

ただし、自らが利用規約に違反するような取引や行為をおこなった場合にはゼロカット対応外となりますので注意しましょう。

海外FXで利益を得た場合は確定申告が必要？

海外FXで一定以上の利益を得た場合には確定申告が必要となります。

海外FXの利益に対しては累進課税率が掛けられます。

累進課税率は所得が上がるごとに段階的な形で税率のパーセンテージが上がるようになっています。(所得税率5%～45%)

初心者におすすめの海外FX業者2選

ここからは初心者におすすめな海外FX業者を紹介していきます。

海外FXをした事がない方は、どの取引業者を選べばいいか分からないと思います。

初心者の方は、まずは大手で使っているユーザーが多い業者から選びましょう！

参考：海外FX業者おすすめランキング20選｜日本人に人気の業者を紹介

1位：FXGT

2位：XMTrading

【まとめ】海外FXの初心者の始め方・やり方について

初心者に向けて海外FXの始め方・やり方を分かりやすく解説してきました。

ご覧いただいたように海外FXの始め方は簡単です。

「口座を作る」「MT4・MT5をインストールする」「入金したら取引スタート」というシンプルなステップなので、誰でも今すぐ挑戦できます。

なお、海外FX口座は早ければ1～2時間で開設可能です。

海外FXに興味を持っている初心者の方は、ぜひ本文で紹介した「XM(Trading)」のようなメジャー業者を選んでみてください。

参考：海外FX業者おすすめランキング20選｜日本人に人気の業者を紹介