海外FXで出金できないときの原因は?
出金拒否や出金トラブルになるような海外FX業者の見分け方は?
海外FXを利用していて上手く出金できないときには、主に2つのパターンが当てはまります。
ひとつ目は「自分が出金の仕方やルールを勘違いしているパターン」、ふたつ目は「海外FX業者側に問題があるパターン」です。
せっかく利益を出しても出金出来なかったら意味がありません。
ここでは海外FXで出金できないときの原因や対処法、また出金拒否や出金トラブルが起こるような詐欺的業者の見分け方などを詳しくまとめました!
- 出金できないときには自分の問題か相手側の問題か原因を探る
- 利用規約に違反する取引や行為をおこなった場合は出金できないケースもある
- 稼ぎすぎると出金拒否されるという噂は事実ではない
- 出金トラブルに巻き込まれたときには一度弁護士へ相談してみること
- 海外FXでは銀行送金以外にも様々な出金方法が使える
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海外FXの出金ルールと基礎知識
まずは、海外FXにおける出金ルールと基礎知識から紹介していきます。
- 出金は入金と同じ方法で行う
- ボーナスは基本的に出金できない
- 出金には優先順位がある
- 口座名義と同一名義の元に出金する
- 出金方法は廃止される場合もある
上記5つを覚えておけば、自分が問題で出金できないといった状況はほとんど起こらないはずです。
それでは、各ルールについて詳しく見ていきます。
出金は入金と同じ方法で行う
1つ目は「出金は入金と同じ方法で行う」です。
銀行送金で入金したら出金も銀行送金、bitwalletで入金したら出金もbitwalletといったように入金と出金を同じ方法で行う必要があります。
この出金ルールはマネーロンダリングを防止するためのものです。
マネーロンダリングとは、違法な手段で入手した資金を複数の口座間で移動させることで、出所を分からなくして、正当な手段で得たお金と見せかけることです。
入金方法と異なる方法で出金はできませんので、入金する際は出金方法を考えた上で入金方法を選択しましょう。
ボーナスは基本的に出金できない
2つ目は「ボーナスは基本的に出金できない」です。
海外FXの口座はだいたい「残高」と「クレジット」の2つに分けられています。
残高は自分が入金したお金、もしくは取引で得た利益の合計額なので出金が可能です。
ただし、クレジットに該当する金額は海外FX業者から与えられたボーナスということもあり、そのまま出金することは基本的に出来ません。
中には受け取ったボーナス額に応じて規定の取引量をクリアするとボーナスが出金可能となる業者もありますが、その際にはボーナスの出金に必要な取引量をよくチェックしておきましょう。
また、ボーナスを使って得た利益を出金すると、残ったボーナスが全て消滅するルールを設けている業者もありますので、その点には注意が必要です。
「ボーナス出金可能」であっても出金するための条件がとてつもなく厳しい海外FX業者も存在します。そのため、ボーナス出金可能という言葉だけで業者を選ぶことはおすすめしません。(規定の取引量が非常に多いなど)
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出金には優先順位がある
3つ目は「出金には優先順位がある」です。
海外FXでは、複数の入金方法を利用して入金した場合、適用される出金方法に優先順位が定められています。
出金方法を優先順位が高い方から並べると以下のようになります。
- クレジットカード・デビットカード
- オンラインウォレット(bitwalletやSTICKPAYなど)or仮想通貨
- 銀行送金
例えば、クレジットカードで5万円、オンラインウォレットで10万円、銀行送金で15万円入金し、10万円の利益を出したとしましょう(口座残高は計40万円)。
40万円を出金する場合、初めにクレジットカードに5万円、次にオンラインウォレットに10万円、最後に銀行送金に残った25万円が送金されます。
このルールはほとんどの海外FX業者で適用されているので必ず覚えておきましょう!
口座名義と同一名義の元に出金する
4つ目は「口座名義と同一名義の元に出金する」です。
海外FXで出金を行う際は、口座名義と同一の名義を登録している出金先に出金しなければならないというルールがあります。
これはマネーロンダリングを防止するために設けられたルールであり、たとえ家族名義であっても出金はできません。
さらに、同一名義の元に出金する場合でも、スペルが異なると通常より、出金処理が遅くなってしまう可能性があるので注意が必要です。
出金方法は廃止される場合もある
最後は「出金方法は廃止される場合がある」です。
同じ海外FX業者であっても、以前まで利用できた出金方法が廃止され、利用できなくなるといったことがあります。
こちらも上述したマネーロンダリングの防止が目的の一部ですが、それ以外にも金融庁による規制が影響しています。
業者ごとに複数の出金方法が用意されているので、さほど困ることはありませんが、こちらも覚えておくことをおすすめします。
海外FXの出金方法一覧
続いて、海外FXの出金方法をまとめて紹介します。
海外FXの出金方法には、主に以下の6つが挙げられます。
- bitwallet(ビットウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- 国内銀行送金
- 海外銀行送金
- クレジットカード・デビットカード
- 仮想通貨出金
それぞれどういった特徴があるのか見ていきいましょう。
bitwallet(ビットウォレット)
出金手数料 | 海外FX業者→bitwallet:原則無料 bitwallet→銀行:一律777円 |
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出金スピード | 海外FX業者→bitwallet:即日 bitwallet→銀行:1営業日 |
bitwallet(ビットウォレット)は、4種類の法定通貨(米ドル、円、ユーロ、豪ドル)をまとめて管理できるオンラインウォレットサービスです。
今回紹介する6つの出金方法の中では最もおすすめな出金方法です。
- 出金手数料が一律777円とかなり安い
- 着金スピードは最短即日
- 対応している業者が多い
- 出金方法は銀行送金のみ
bitwallet最大の特徴は手数料の安さです。
出金額に関わらず、一律777円とリーズナブルな値段となっています。
高額出金をする場合でも手数料が変わらないのは良い点ですね
加えて、着金スピードは早くて数十分、銀行への着金も1営業日ほどで完了するため、全体的に見てかなり優秀な出金方法と言えるでしょう。
強いてデメリットを挙げるとすれば、bitwalletからの出金は銀行送金しか対応していない点です。
STICPAY(スティックペイ)
出金手数料 | 海外FX業者→STICPAY:原則無料 STICPAY→国内銀行:800円+出金額の1.5% |
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出金スピード | 海外FX業者→STICPAY:即時 STICPAY→銀行:1~3営業日 |
STICPAY(スティックペイ)は、世界各国で利用されているオンラインウォレットサービスです。
機能は先ほど紹介したbitwalletとほとんど同じですが、手数料に関してはbitwalletよりもやや割高となっています。
bitwalletに対応していない場合は、STICPAYを利用することをおすすめします!
- 対応通貨が豊富
- 出金スピードが早い
- ATMへの出金が可能
- 日本語に対応している
- 出金額が大きくなると手数料も高くなる
bitwalletは4種類の法定通貨しか対応していませんでしたが、STICPAYは約30種類の法定通貨に加えて、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨にも対応しています。
さらに、STICPAYが発行するSTICPAYカードを活用すれば、ATMからの出金も可能になります。
出金スピードに関しても1営業日前後で着金と申し分ありませんが、出金手数料は800円+出金額の1.5%と出金額に応じて高くなってしまう点がデメリットとして挙げられます。
国内銀行送金
出金手数料 | 無料〜数千円 |
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出金スピード | 1~5営業日 |
国内銀行送金は、海外FX業者の指定する国内の銀行口座を経由し、自分の銀行口座に出金する出金方法です。
出金手順がシンプルであるため、海外FX初心者の方におすすめです。
- 出金手数料が安い
- 出金手順がシンプル
- 対応している業者が少ない
国内銀行送金で出金を行う場合、手数料は安くて無料、高いと数千円となっています。
ただし、国内銀行送金に対応する海外FX業者は多くありませんので、対応していない場合はbitwalletやSTICPAYといったオンラインウォレットサービスの利用をおすすめします。
海外銀行送金
出金手数料 | 海外FX業者→bitwallet:原則無料 biitwallet→銀行:一律777円 |
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出金スピード | 2~7営業日 |
海外銀行送金は、中経銀行を経由し、自分の銀行口座へ出金する出金方法です。
どの業者でも利用できる出金方法ですが、こちらは手数料と出金スピードの2点からあまりおすすめできません。
- 出金手数料が5,000円前後と高額
- 着金まで最大1週間かかる
海外銀行送金の場合、中経銀行までの送金手数料として2,500円前後、国内銀行への送金手数料で2,500円前後かかるため、合計5,000円ほどの手数料がかかってしまいます。
出金スピードに関しても、2~7営業日ほどかかるためこれといったメリットはありません。
クレジットカード・デビットカード
出金手数料 | 無料 |
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出金スピード | 数日から数ヶ月 |
クレジットカード・デビットカードによる出金は、入金時に送金した資金をキャンセルしたものとして扱われます。
- 出金手数料が基本無料
- 多くの業者が対応している
- 着金まで最長数ヶ月かかる
- 入金額以上の出金は不可能
出金手数料は基本的に無料であるため、少しでも手数料を抑えたい方にはおすすめできる出金方法と言えます。
ただし、クレジットカード出金は着金まで良くて数日、長いと数ヶ月もかかってしまうことがあります。
そのため、出金をなるべく早くしてほしい方にはおすすめできません。
また、クレジットカード出金は入金額以上の出金ができません。
入金額を超える出金を行う場合は、入金額までクレジットカードで出金し、超えた分は別の出金方法で出金する必要があります。
仮想通貨出金
出金手数料 | 海外FX業者→取引所・ウォレット:無料 取引所・ウォレット→銀行:出金額の0.5~1% |
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出金スピード | 数分~2営業日 |
業者によっては仮想通貨出金に対応しているところも見られます。
普段から仮想通貨取引を行なっている場合は、こちらを利用してみても良いでしょう。
- 出金スピードが早い
- 対応している業者が少ない
- 仮想通貨自体の変動リスクがある
- 入金額以上の出金は不可能
仮想通貨出金のメリットとしては、着金スピードの早さが挙げられます。
最短で数分、遅くても1営業日ほどで着金します。
一方で、仮想通貨出金のデメリットは対応している業者が少ないことです。
XMやAxioryなど対応する業者は徐々に増えてきているものの、全体で見ればまだまだ多くありません。
「海外FX=出金できない」というのは真実ではない
結論から伝えますが、海外FX業者を利用すると出金できなくなるといったことはありません。
海外FX業者で得た利益はちゃんと日本の銀行に対して出金することが可能です。
ただし、海外FX業者から利益や自己資金を引き出すときに出金できない場合もあります。
これは自分に問題があるパターン(手続きにミスがあるなど)と海外FX業者側に問題があるパターンの2つに分けられますが、次に出金できないときの原因やトラブルの対処法について詳しく解説していきましょう。
海外FX業者から資金を引き出すときには各社のルールを事前に理解しておかなければなりません。また、不当な出金拒否がない海外FX業者を選ぶことも重要です。
海外FXで出金できないときの原因|トラブルの対処法について
海外FX業者を利用していて出金できないときの主な原因は以下の通りです。
- 最低出金額に届いていない
- クレジットカードへの出金ルール
- 出金先銀行口座情報の間違い
- ボーナスを出金しようとしている
- 利用規約に違反している
- 相手が詐欺的な海外FX業者だった
それでは、それぞれの内容について詳しく説明をしていきます。
最低出金額に届いていない
海外FX業者ではそれぞれ異なる出金方法や出金条件が用意されています。
たとえば「国内の銀行口座に対しては最低出金額1万円」という条件があった場合に、1万円以下の出金リクエストを出しても拒否またはキャンセルされてしまうということです。
最低出金額は各FX会社や出金方法ごとに変わってきますので、事前にその条件を確認しておきましょう。
残高が最低出金額以下だった場合は、一度入金をおこない残高を基準額まで上げてから出金するといった方法もあります。
クレジットカードへの出金は入金額まで
海外FX業者の中にはクレジットカードへの出金が認められているところもあります。
ただし、クレジットカードへの出金は「返金処理」として扱われるため、過去にクレジットカードで入金をおこなった方のみ利用可能というのが普通です。
また、クレジットカードへの出金が返金処理として扱われる以上、入金額よりも大きい金額を出金額に設定することは出来ません。
これは基本的にどこの海外FX業者でも同じようなルールとなっています。
なお、クレジットカード入金をおこなってから2~3ヶ月経過すると返金処理が出来なくなり、他の出金方法を選ばなくてはいけないケースもあります。
出金先の銀行口座情報が間違っている
国内の銀行口座に出金をする場合は以下の点に注意しましょう。
- 口座番号の入力ミス
- 銀行名・支店名・コード番号の入力ミス
- 受取人(自分の氏名)の入力ミス
特に海外FX業者に登録した氏名と受取人の氏名が異なる場合は出金を拒否される可能性が高くなります。
自分以外が名義になっている銀行口座にはFXの利益を引き出せませんので覚えておきましょう。
ボーナスは出金しようとしている
先ほどもお伝えしましたが、ボーナスは基本的に出金できません。
ボーナスを使った取引で得た利益は出金できますが、利益分を出金するにも条件を課している業者は少なくありません。
ボーナスは口座の「クレジット」に該当しますので、出金できない場合はクレジットを出金しようとしていないか確認してみましょう。
利用規約に違反した取引をおこなっている
海外FX業者には利用規約があり、その中には「禁止されている取引」「禁止されている行為」も含まれています。
そうした利用規約に違反した取引や行為をおこなうと出金できなくなるケースも出てくるわけですが、代表的なルールを以下にまとめてみました。
- 複数の口座を使った両建て取引
- 他人(グループ)との両建て取引
- レートの遅延を狙った取引
- 経済指標発表時や窓開け時のみを狙った取引
- ゼロカットやハイレバレッジを悪用したギャンブル的取引
- 氏名や住所を偽っての口座開設
- 他人の銀行口座やクレジットカードを使っての入出金
多くの海外FX業者では上記のような取引・行為を禁止にしていますが、より詳細なルールは利用するFX会社の規約を参考にしてください。
選んだ海外FX業者が詐欺業者だった
最後に紹介するのは海外FX業者側の問題で出金できないパターンです。
自分が選んだ海外FX業者が詐欺的な業者だった場合には、色々な理由を付けられて出金できなくなるケースもあります。
もちろん中には最初から詐欺目的でトレーダーを勧誘しているところもありますので、海外FX業者を選ぶときには実績・信頼性・口コミなどをよくチェックしておきましょう。
初心者の方であれば「XM(Trading)」のような有名FX業者を選んでみてください。日本人トレーダーも多く利用している海外FX業者で信頼性は抜群です。
海外FXで「儲かる」と出金拒否されるというのは本当?
ネット上では「海外FXは儲かりすぎ・稼ぎすぎると出金拒否される」といった噂も流れていますがこれは事実ではありません。
正当な取引で得た利益であればいくら稼いでもしっかりと出金できます。
ただし、場合によっては出金拒否される事例もありますのでその理由を見ていきましょう。
稼ぎすぎて出金拒否されることはない
前述の通り海外FXで稼ぎすぎて出金拒否されるということはありません。
もちろん数千万円や億といった金額でも出金をすることが可能です。
しかし、出金条件として1日(1回)の引き出し上限額というのは設定されています。
仮に海外FXで5億円稼いだ場合でも出金の上限額が1億円/1日と定められていれば数日に分けてお金を引き出すことになるわけです。
高額の出金をおこなう場合には身分証の再提示が必要となるケースもあります。また、銀行に対して支払う手数料も多くなるので、その点は注意しておきましょう。
両建てなどの違反取引をしている場合は調査される
「規約に違反した取引」で稼いでいた場合には出金拒否される可能性が高くなります。
というのも、先ほど触れた禁止取引の中にはほぼ確実に利益が出るような取引もあります。
特に複数の口座を使った両建て取引では理論上100%に近い確率で利益が出てしまいますが、こうした取引によって稼ぎすぎたときには当然海外FX業者から調査され結果として出金拒否(利益の取り消し)となるわけです。
ネット上で「出金拒否された」と語っている方の中には上記のような違反トレーダーも含まれているかもしれませんので、すべての情報を鵜呑みにしないよう気を付けましょう。
悪質業者の場合は法外な出金条件を設定している可能性も
正当な取引によって大金を稼いだとしても悪質業者を選んでしまった場合には出金拒否される可能性があります。
ちなみに最近では随分と悪質業者が減りましたが、過去の事例で考えると出金をするための条件が法外すぎるところも存在していました。
たとえば「1万円ごとの出金に対して○○ロット以上の取引が必要」という条件があった場合、○○に入るロット数が100ロット(1000万通貨相当)であればまともに利益を残して出金できるわけがないといったイメージです。
もちろん「XM(Trading)」のように真っ当な海外FX業者であれば出金に対して取引ロット数の条件を付けるようなこともありませんので安心してください。
海外FXで出金できないなどのトラブル相談は弁護士に任せた方が良い?
「海外FX業者から出金できない」などのトラブルがあった場合に弁護士に相談するのは有効的か?といった疑問もありますが、結論としては弁護士に依頼しても問題が解決されるケースは少ないと言えるでしょう。
そもそも最初から詐欺を目的としている悪質業者の場合は所在を掴むことすら難しく、相手を訴えることも出来ません。
また、自分が利用規約に違反していた場合には相手側に正当な言い分があるため、弁護士に頼んでも意味がないと言えます。
もちろん全てのケースにおいて弁護士に依頼することが無意味とは断言できませんので、困っている方は一度「FX関連の事案に強い弁護士」まで相談をしてみてください。
海外FXの出金に関するQ&A
それでは最後にネット上で「海外FX 出金できない」と検索している方が持つ悩みや疑問をQ&A形式で解決していきます。
- 海外FXではどんな出金方法がある?
- 出金拒否するような詐欺的FX業者の見分け方は?
- 出金拒否された場合には利益=確定申告の対象になる?
海外FXではどんな出金方法がある?
海外FX業者では主に以下のような出金方法が採用されています。
- 国内銀行への送金
- 海外銀行への送金
- クレジットカードへの返金処理
- オンラインウォレットへの出金
- 仮想通貨での出金
出金方法は海外FX業者ごとに異なりますが、複数の出金方法を用意しているところが大半です。
中には「利益分の出金は国内銀行への送金のみ」などのルールを設けている業者もありますので、事前に出金方法と条件は確認しておきましょう。
出金拒否するような詐欺的FX業者の見分け方は?
海外FX業者を選ぶ際にはメジャーな業者を選ぶことをおすすめします。
メジャーな業者とはSNSなどでよく名前が挙がるような業者のことです。
XMTradingやFXGTといった業者が代表的なところとして挙げられますが、仮に自分が利用しようと思っている海外FX業者が「詐欺的な業者かどうか」を確認したい場合は「ForexPeaceArmy」という海外の口コミサイトをチェックしてみてください。
こちらはForexPeaceArmyのサイト画面ですが、海外FX業者の名前を検索するとその業者が詐欺的かどうかが分かります。
ちなみに上の画像で言えば赤く「SCAM(詐欺)」と書かれているFX業者は過去に詐欺的な行為をしたという口コミが多い、または実際に不当な出金拒否などが発生した業者となります。
出金拒否された場合には利益=確定申告の対象になる?
出金拒否をされた場合は自分自身が利益を受け取っていないので確定申告の対象にならないという考え方が普通です。
本来はFX取引で利益が出た瞬間(注文を決済したとき)に自分の収入と換算されるのですが、詐欺行為などに遭って出金拒否をされた場合には年間の損益に含まれないと考えるのが妥当と言えるでしょう。
ただし、これはあくまで考え方の問題なので実際に出金拒否をされた方は一度お近くの税務署まで相談をしてください。
どういった形での出金拒否なのか?にもよりますので、やはり税務署職員に話を聞くのがベターと言えるでしょう。
【まとめ】海外FXで出金できないについて
海外FX業者を利用していて「出金できない」といった場合の原因や対処法について解説してきました。
ご覧いただいたように出金できないときには自分の問題と相手側の問題の2パターンがありますので、何が原因なのかを調べることが大切です。
その上で、やはり海外FXを始める際には不当な出金拒否がない安心安全な業者を選ぶことが重要と言えます。
あとは「うっかり」と利用規約に違反しないよう取引や入出金に関するルールは事前によく確認しておいてください。
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