XMデモ口座の作り方は？MT4・MT5にログインできない対処法まで解説

これから初めて海外FXに挑むという方におすすめしたいのが「XMのデモ口座」です。

日本人トレーダーも多く利用している海外FX業者「XM」では誰でもすぐに使えるデモ口座を用意しています。

事前にデモ口座を開設すればFXの練習や取引条件の確認ができますので、初心者の方はぜひ一度利用してみてください。

ここでは、そんなXMのデモ口座開設方法・使い方・メリットやデメリットなどを詳しくまとめました！

XMのデモ口座で取引できるようになったら、リアル口座で実際に取引してみましょう。

リアル口座を開設し入金まで行えば、口座開設ボーナスと入金ボーナスの両方を獲得できます。

口座開設方法については下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

参考：XM(XMTrading)の口座開設方法｜本人確認書類の提出方法まで紹介

XMのデモ口座開設方法・利用までの流れ

XMでデモ口座を開設するときは本人確認書類の提出が不要です。

そのため、だいたい5分もあればデモ口座の開設手続きが完了します。

なお、デモ口座を利用するときにはMT4・MT5のインストールが必要となりますが、そういった部分を含め「デモ口座開設～デモトレード開始」までの流れを説明していきましょう。

XM公式サイトからデモ口座開設フォームにアクセス

XMの公式サイトにアクセスすると「デモ口座開設」というボタンがありますので、そちらをクリックしてください。

そうすると上画像のようなデモ口座開設フォームが表示されます。

上記の項目をすべて入力し、ページ下部にある「デモ口座開設ボタン」をクリックすれば手続き完了となります。

本人確認書類の提出が不要ということもあり、手続きに掛かる時間はだいたい5分くらいです。

なお、情報を送信するとXMからデモ口座開設完了のメールが届きます。

メールに記載された「Eメールアドレスをご確認ください」というリンクをクリックするとメールアドレスが承認され、デモ口座の開設が完了となります。

メールアドレスが承認されるとXMから「デモ口座のID(口座番号)」と使用する「サーバー名」が送られてきます。これはMT4・MT5のログイン情報として使用しますので、メールは大切に保管しておいてください。

MT4・MT5をインストール

無事にデモ口座を作り終えたら、次に取引用のプラットフォーム「MT4」または「MT5」をインストールしていきます。

なお、インストールするのは自分が開設した口座に対応している方だけで構いません。

XMの公式サイトにはパソコンやスマホなど、各デバイスに対応したMT4・MT5のダウンロードページが用意されています。

パソコンで取引をする方はWindowsやMacに対応したMT4・MT5、スマホで取引をする方はAndroid版のMT4・MT5をインストールしてください。

2023年初頭時点ではiPhone版のMT4・MT5はAppStoreから削除されているためインストールすることが出来ません。その代わりにXMTradingアプリが用意されていますので、iPhoneユーザーの方はそちらをチェックしてみましょう。

デモ口座IDでMT4・MT5にログイン

MT4・MT5をインストールしたら、次に取得したデモ口座IDとサーバー名を使って取引画面にログインをします。

上の画像はパソコン版MT5のログイン画面となりますが、ログイン画面では上記の内容を入力してください。

情報が間違っていなければログイン済みとなり、取引を始められるようになります。

MT4のIDではMT5にログインできません。もちろんMT5のIDでMT4にログインすることもできませんので注意しましょう。

XMのデモ口座のメリット

続いてはXMのデモ口座を利用するメリットを紹介していきます。

上記の通り、デモ口座には様々なメリットがありますので参考にしてみてください。

お金を掛けずにFX取引の練習ができる

デモ口座のメリットには「お金を掛けずにFX取引の練習ができる」という点が挙げられます。

初心者の場合、いきなり自分のお金を使ってトレードを始めるのは少々不安だと思います。

そこで利用してもらいたいのがデモ口座です。

デモ口座の利用には一切お金が掛かりません。

もちろん利用していくうちに何かしらの費用が発生することもありませんので安心してください。

デモ口座を使えばXMの取引条件や口座タイプごとの違いが確認できますので、実際の取引に使う口座タイプを選ぶときの参考にもなります。

特にレバレッジの大きさや注文に必要となる金額、損益の膨らみ方を学ぶのにデモ口座は最適です。

XMの取引条件を確認できる

FXの取引条件というのは利用する海外FX業者によって変わってきます。

初めて海外FXに挑戦する方であれば事前にスプレッドやレバレッジ、約定スピードといった部分をチェックしておくことが重要です。

デモ口座を利用するとリアルトレードを始める前に色々な取引条件を体験できますが、これも大きなメリットと言えるでしょう。

XMの場合はスタンダード口座とゼロ口座で使えるレバレッジの倍率が異なります。(スタンダード口座＝1000倍、ゼロ口座＝500倍)

様々なテクニカル分析方法を試せる

トレーダーの中にはリアル口座とデモ口座を併用する方がいます。

デモ口座で様々なテクニカル分析を試し、成績が良さそうな分析結果をリアル口座に反映させるというのも使い方のひとつです。

テクニカル分析に使われるインジケーターには100を超える種類があり、それぞれ異なる特徴を持っています。

また、組み合わせ方のパターンも含めると無数の分析方法がありますので、デモ口座はそういった分析方法をノーリスクで検証できる場として活用されているわけです。

下記の記事でも海外FXでの勝ち方について詳しく解説していますので、興味のある方は参考にしながらデモ口座で実践してみることをおすすめします。

参考：海外FXに勝ち方や必勝法はある？勝てる手法・勝てない理由を紹介

テクニカル分析とはインジケーターや描画ツールを使って今後の値動きを予測するチャート分析方法です。FXで稼ぐためには必須の知識と言えますが、そのパターンは無数にあり自分の考え方に合ったものを見つけることが重要となります。

XMのデモ口座のデメリット

ここからはデモ口座を利用していてデメリットに感じる部分をまとめました。

デメリットを理解すればより効果的にデモ口座を使えるようになりますので、ぜひチェックしておいてください。

リアル口座とは違って緊張感に欠ける

デモ口座は無料で利用できる分、リアル口座よりも緊張感に欠けます。

自分のお金を使って取引をおこなう場合は注文や決済をするときにシビアな判断を求められますが、デモ口座だと大雑把な取引をしてしまうことも少なくありません。

そのため、デモ口座で練習を積むときには常に自分のお金が掛かっているといったイメージで取引をすることが大事です。

「マイクロ口座」と「KIWAMI口座(MT5)」は選べない

XMのデモ口座では「マイクロ口座」と「MT5対応KIWAMI口座」が選べません。

マイクロ口座はスタンダード口座と同じ取引条件ですが、1ロット単位が「1000通貨」になっているところだけが違います。(スタンダード口座は1ロット＝10万通貨)

また、デモ口座開設時に「MT4」を選べば「KIWAMI口座」を使えるようになりますが、「MT5」を選んでしまうと「KIWAMI口座」が使えません。

これはマイクロ口座やMT5対応KIWAMI口座で練習したい方にとってデメリットに感じる部分だと思います。

なお、取引プラットフォームとしてMT4を選べばデモ用の「KIWAMI口座」が使えます。

どれだけ稼いでも実際の利益にはならない

デモ口座はあくまで「バーチャルな取引」なので、どれだけ稼いでも実際の利益になることはありません。

ちなみに海外FX業者の中にはごく稀に「デモトレードコンテスト」を開催しているところがあります。

デモトレードコンテストとは設定された期間中に「デモトレード」でどれだけ利益を出せるか？を競うイベントです。

成績上位者にはFX会社から商品や賞金が与えられることもありますが、XMではそういったデモトレードコンテストをおこなっていません。

そのため、デモ口座はあくまでFXの練習や取引条件の確認の場として使うことになります。

XMのデモ口座アカウントでMT4・MT5にログインできないときの原因

ここではXMのデモ口座に上手くログインできないときの原因を解説していきます。

初心者の方で「なぜかデモ口座用のMT4・MT5にログインできない」と困っている方は、こちらの内容を参考にしてみてください。

ログインID・パスワード・サーバー名の入力ミス

デモ口座でもリアル口座でもMT4・MT5にログインできないときの主な原因は「ログイン情報の入力ミス」です。

そのため、上手くログインできないときは入力している内容を見直してみてください。

この中でもよくある間違いは「パスワードの入力ミス」です。

MT4・MT5のログイン画面ではパスワード入力欄が不可視設定になっているため、打ち間違いを起こす方が頻繁にいます。

特にアルファベットの大文字小文字が反対になっているケースが多いので、両方の操作を試してみてください。

また、デモ口座用のサーバー名には「DEMO」と表記されていますが、これを忘れてリアル口座のサーバーを選択してしまうこともあります。

デモ口座の有効期限切れ

本来、XMのデモ口座に有効期限はありません。

ただし、デモ口座を90日間「放置」していると自動的に休眠口座扱いとなります。

デモ口座でも休眠口座扱いになるとログインができなくなりますので、できるだけ口座を放置しないよう心掛けましょう。

ネット通信環境の問題

ネット通信環境が不安定というのもMT4・MT5に上手くログインできない原因となります。

特にパソコンでMT4・MT5を使おうと思ってもログイン出来ない方は、一度通信環境をチェックしてみてください。

十分な電波が届いていない場合にはログイン情報が届いておらず、ログインが出来ていないまま取引画面だけが開かれているケースもあります。

XMのデモ口座はスマホでも利用できる？

XMのデモ口座はスマホでも利用可能です。

自分のデモ口座に対応するMT4・MT5をインストールして、そこからログインをおこなえばスマホでデモトレードが開始できます。

通勤中や外出先でもFXの練習をしたい方はスマホ版のMT4・MT5を使ってみてください。

もちろん各種タブレットからデモトレードをおこなうことも可能です。ちなみにXMではインストール不要で使えるウェブトレーダーも用意しています。ウェブトレーダーならブラウザから直接MT4・MT5にアクセスできるので、使用するデバイスを選びません。

XMのデモ口座に関するQ&A

それでは最後に「XMのデモ口座」に対する疑問をQ&A形式で解消していきます。

それぞれ詳しく見てみましょう。

デモ口座を複数開設することは可能？

XMのデモ口座はひとり5口座まで開設可能です。

取引プラットフォーム・口座タイプ・レバレッジなど、様々な組み合わせを試すことができます。

残高をリセット・追加入金する方法は？

XMのサポートデスクに連絡をすれば、残高のリセットや追加入金をおこなってくれます。

XMのメールアドレスは「support@xmtrading.com」です。

平日であればライブチャットでもデモ口座の資金変更を依頼できます。

XM宛てに「氏名」「デモ口座のID(MT4・MT5の口座番号)」「デモ口座の資金をリセットまたは変更してほしい」といった内容を送ればサポートデスクが対応してくれますので、ぜひ試してみてください。

デモ口座のレバレッジは途中で変更できる？

デモ口座のレバレッジは自分で変更することが出来ません。

リアル口座では好きなタイミングでレバレッジを変更できますが、デモ口座は途中でレバレッジを変更できない仕様となっています。

そのため、レバレッジを変更したい場合には資金のリセットと同じくサポートデスクまで連絡をしましょう。

もしくは新しいデモ口座を開設して別のレバレッジを設定するというのも対処法のひとつです。

【まとめ】XMのデモ口座について

XMのデモ口座に関する様々な情報を紹介してきました。

ご覧いただいたようにXMのデモ口座は本人確認書類の提出不要、入金も不要で利用できる便利な口座です。

また、デモ口座は初心者がFXの練習をするのに最適な場であり、注文の流れやテクニカル分析の仕方を学びたい場合にもぴったりだと思います。

口座開設に掛かる時間は5分ほどなので、海外FXの雰囲気を体感してみたい方はぜひデモ口座を作ってみてください。

また、自己資金を使って取引することに抵抗がある方には、ボーナスキャンペーンの活用をおすすめします。

ボーナスの中には口座開設するだけで貰えるものもあるため、これから海外FXに挑戦する方にピッタリです。

以下の記事でボーナスキャンペーンに関する情報をまとめて紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

参考：【毎日更新】海外FXのおすすめ口座開設ボーナス・入金ボーナスキャンペーンを徹底比較