パチンコのやめ方とは?人生失敗談からやめるメリットまで紹介!

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admin

パチンコは日本全国各地に多々存在していることから馴染みのあるギャンブルとして知られてる一方で、やめたいと考えている人も多いようです。

楽しいものではあるものの、ハマってしまっていることからやめたいとは思っているものの、なかなかやめることができないと嘆いている方も多いようです。

そこで、このページではパチンコの失敗談やパチンコのやめ方を紹介します。パチンコとの付き合い方を見直したい方は是非ご覧ください。

この記事で分かること
  • パチンコの人生失敗談
  • 効果があるパチンコのやめ方
  • パチンコをやめると良い事

パチンコの人生失敗談

パチンコの人生失敗談

パチンコは全国各地で営業していることから、場所を問わずに気軽に楽しむことができる点に加え、勝利することで利益を得ることができますが、ギャンブルである以上、「確実」ではありません。

パチンコで敗北を重ねてお金を失うこともありますが、敗北のおかげで人生を失敗してしまったとする声も多々あります。そんなパチンコにおける人生失敗談をいくつか紹介します。


パチンコで借金をしてしまうケースは多々見受けられます。

さらにはただ借金をするだけではなく、多重債務に陥るケースも多いです。

かつてはパチンコが入店している雑居ビルの上層階が消費者金融で、パチンコで敗北したら消費者金融のATMでお金を借りる、あるいはパチンコで勝利したら消費者金融で返済する人も多かったものです。

近年は総量規制もあり、パチンコによる多重債務者は減少傾向にあるとされていますが、パチンコで借金を抱えてしまう人はまだまだ大勢います。

パチンコで借金を背負う理由として大きく下記が挙げられます。

  • もっとお金があれば勝てる
  • パチンコで負けた分はパチンコで取り返す

このような思いから、お金を借りてパチンコにチャレンジする人もいます。しかし、借金したお金だからと勝てる保証はありません。

借金したお金でパチンコにチャレンジしたものの、敗北した場合は返済だけが残ります。

このような事例は多々ありますが、実際に多重債務に陥ったAさん(仮名)に話を伺いました。

パチンコで借金からの多重債務に陥った


-パチンコでどれくらい借金を背負ったのですか?

300万円くらいです。

本当に「気付いたら」という感じですね。

-最初の借金の理由はなんですか?

当初は余裕のあるお金でパチンコを楽しんでいたんですけど、パチンコって少額で勝てる時もあれば、ある程度持久戦というか、それなりに資金が必要な時もあるんですよ。

それに、負けで終わる時って悔しいじゃないですか。

そんな時「もう少しお金があれば勝てるのに」って思っちゃうんです。

そこでクレジットカードについていたキャッシング機能でお金を借りたのが初めての借金ですね。

でも、自分自身「借金をした」って感覚はないんですよ。

5万円借りたんですけど、5万円ならそれなりに当たればすぐに返済できるじゃないですか。

だから罪悪感なんてこれっぽっちもないんですよ(苦笑)

それに、今思えばこれが悪かったんですけど、その時に5万円借りて勝っちゃったんですよ、本当に。

もしもこの時に負けていたら「やっぱり借金してまでやるもんじゃないな」って思っていたかもしれないんですけど、勝利したから「軍資金があれば勝てる」みたいな気持ちになってしまって。

それで、負けている時に自己資金がないとお金を借りようになりました。

-それが気付いたら多重債務とのことですが、そこまで多額の借金を背負ってしまった理由は?

本当に「塵も積もれば」って感じですよね。

でも感覚が麻痺してくるんです。

10万円、20万円って借金が増えていっても「勝てば返せる」なんです。

それに、所々では勝つので、そこで多少借金が減ることもありました。

本当にその繰り返しだったんですけど、ターニングポイントはクレジットカードのキャッシング額が限界になった時ですね。

-もう借りることはできない状況ですよね?

そうです。

その時に、まさに破滅への一歩目というか…。

そこで他の消費者金融と契約したんです。

その時ってパチンコ屋の上に消費者金融が入っていたんですよ(苦笑)

まさに自分のような人間がターゲットってことですよね。

そこで契約して、また借金。結局それを繰り返し。

借金して手元のお金を増やして勝負して、勝ったら返済して負けたら借金が増えて。

結局契約した4社全ての消費者金融で限界まで借りて。

持っていたクレジットカードのキャッシングまで含めると300万円くらいですね。

限界になってお金を借りることができなくなって、そこでようやく冷静に考えることができました。

今ではパチンコはやめて、コツコツ月々の返済を行っています。

おさかなさん
おさかなさん

勝ち負けを繰り返して金銭感覚がマヒして借金が増えるのはよく聞く話だね…

パチンコにハマってパチンコ中心の生活に

パチンコはお金はもちろん、時間も必要です。

勝ち負けを繰り返して借金を作るだけではなく、パチンコにのめり込み、いつしかパチンコ以外に興味を持てなくなってしまったBさん(仮名)の失敗談の紹介です。

-パチンコでどのような失敗をしてしまったのでしょうか?

夢中になってしまったんでしょうね。

気付いたらパチンコのことばかりを考えるようになっていたんです。

元々は休日の暇つぶしで始めたんですけど、勝てば嬉しいし負ければ悔しいし。

次第に「どうすれば勝てるのか」を調べるようになったり、パチンコの情報収集をするようになるなど、自分自身の中でパチンコの存在が大きなものになりつつありました。

-なるほど。しかしそのくらいならまだ「健全」ではないですか?

そうですね、今の時代興味のあることを調べるのは特におかしなことではないですよね。

でも自分の場合、それがどんどんエスカレートしていって、パチンコ以外のことをしている時もパチンコのことを考えるようになってしまったんです。

例えば仕事中も「今日はあのお店でイベントしているんだよな」とか、「有給使ってパチンコしようかな」とか。

-まさにパチンコ中心ですね。

そうなんです。

その衝動を自分でも抑えきれなくなっていって、結局仕事も辞めちゃいました。

一日の生活もパチンコ中心。

開店時間に合わせて起きて、閉店まで打って帰宅して。

そんな生活をずっと続けていましたね。

でもやめることができたんですよね?

これは運が良かった部分でもあるんですけど、よく足を運んでいたパチンコ店が閉店したんですよ、数店。

そうすると、パチンコするために遠くまで足を運ばなければならなくなったんです。

それでも当初は足を運んでいたんですけど、そこも閉店しちゃったんです。その時にようやく自覚したんですよね。パチンコ中毒だったんじゃないかって。

勝ち負けというか、パチンコを打っていることで安心するというか。

でもパチンコが打てない環境になったことで解消されました。

今は仕事を辞めてしまったので転職活動中ですが、やり直せればなと思っています。

おさかなさん
おさかなさん

周りが閉店したのは運が良かったのかもしれないね

効果があるパチンコのやめ方7選

効果があるパチンコのやめ方7選

パチンコを辞めたいけど辞められないと悩んでいる方のために、パチンコのやめ方を7つ紹介します。

効果があるパチンコのやめ方
  • パチンコで失敗した事例を知る
  • 家計簿をつける習慣を作る
  • 体力を消費する
  • パチンコ関連の情報を遮断する
  • パチンコ店周辺を通らないようにする
  • 現金を持ち歩かないようにする
  • 他に予定を入れる

それぞれについて詳しく解説するので、本気でパチンコを辞めたいと思っている方は是非参考にしてください。

パチンコで失敗した事例を知る

先程も紹介しましたが、パチンコで失敗した人は多いです。

借金したり、仕事を失ったりだけではなく、社会的信頼を損ねたり人間関係で失敗したりなど、失敗事例は多々あります。

これらの失敗事例を知ることで、自分自身の中で抑止力となるかもしれません。

パチンコの失敗事例は、「このままパチンコを続けた未来の自分」である可能性もあるのです。

過酷な失敗事例であればあるほど、抑止力は高まります。

決して「他人事」だとは思わず、自分自身の将来の話としてとらえた時、「パチンコを辞めよう」と思えることでしょう。

家計簿をつける習慣を作る

家計簿をつけることで、どれだけパチンコにお金を費やしているのかを把握できます。

パチンコを楽しんでいる人の多くが、財布に入っているお金で楽しむ、いわゆる「どんぶり勘定」です。

事細かにパチンコでどれだけ使ったのかを覚えている人は少数派でしょう。

一方でパチンコの勝敗表を付けている人は多いです。

しかしここでポイントとなるのは、パチンコの勝敗表ではなく「家計簿」を付ける点です。

家計簿をつけることで、自分の所得の中でどれだけパチンコに費やしているのかや、仮にパチンコに使用しなかった場合、どれだけ自由に使えるお金があるのかが把握できます。

給料や生活の中での支払い金額など、ある程度頭の中で計算している人は多いかと思いますが、家計簿として記録し、実際に数字を見ることで危機感を持ち、パチンコを辞めることができた人もいます。

おさかなさん
おさかなさん

パチンコに費やしているお金を知って冷静になる人もいるね

体力を消費する

パチンコは座って楽しむものではありますが、長時間座り続ける点、さらにはパチンコ店まで足を運ぶので、ある程度体力に余裕のある時に行う傾向にあります。

そこで、体力を消費する生活を心がけることで、パチンコに向かうモチベーションを低下させる方法です。

例えば会社帰りにパチンコに足を運んでいる人であれば、スポーツクラブに通うことで体力を消費したり、あるいは隣駅で降りて早歩きで帰宅するなど、体力を消費して疲れることで「休みたい」気持ちを高めます。

疲れている時には集中力が落ちるのが人間です。

パチンコ

疲労困憊の時にパチンコを打っても、なかなか勝てないどころか、そもそも長時間座っていることも苦痛なのではないでしょうか。

「体が資本」との言葉もあるように、何をするにも体力が必要です。

だからこそ、体力を消費するよう心がけることでパチンコへのモチベーションを低下させることができます。

パチンコ関連の情報を遮断する

パチンコ関連の情報を知ると、パチンコのモチベーションが高くなってしまいがちです。

そこで、パチンコに関する情報を遮断しましょう。

SNSでフォローしているパチンコ関連のアカウントを全て外したり、パチンコ雑誌の購入を控えたり、パチンコ仲間がいるのであれば事情を話して距離を置くなど、パチンコそのものと距離を置くことで、次第にパチンコへの興味が薄れていきます。

当初はかえって気になることでしょう。

しかし時間と共に、パチンコのない生活にも慣れます。

「難しい」と思うかもしれませんが、情報化社会と呼ばれている昨今、自分の興味のない情報こそ入ってこないものです。

パチンコの情報が溢れていると感じるのは、パチンコに興味を持ち、パチンコの情報を集めようとしているからです。

意図的にパチンコの情報をシャットアウトすることで、案外パチンコの情報は入ってこなくなるものです。

おさかなさん
おさかなさん

他人の勝利を耳にするとうずうずしちゃうって人も多いよね

パチンコ店周辺を通らないようにする

パチンコにハマってしまう理由は人それぞれですが、「なんとなく」という人も多いです。

暇だった、時間つぶしに入った、友達の付き添いの他に、帰り道にパチンコ店があるので何となく入った人もいます。

このようなタイプの人は、パチンコ店の前を通らないように配慮してみましょう。

パチンコ店の前を通らないよう心がけることで、次第にパチンコへの思いが低く・薄くなります。

会社や自宅最寄り駅にパチンコがある場合、周辺を通らないようにすることは難しいかもしれませんが、できる限り通らないよう・視界に入らないよう努めましょう。

おさかなさん
おさかなさん

「目に入れない」は大切な自衛策だよ

現金を持ち歩かないようにする

パチンコは基本的に現金で楽しむものです。

そのため、現金がなければパチンコはできません。

この特徴を踏まえ、外出する際はできる限り現金を持ち歩かないようにすることで、パチンコ店の前を通っても「現金がないからパチンコできない」となります。

ここで注意すべきはキャッシュカードやクレジットカードもできる限り持ち歩かないことです。

パチンコ

キャッシュカードがあればお金を引き出すことができてしまいますし、クレジットカードの場合はキャッシングしてしまうリスクがあります。

パチンコへの欲求が強ければ強い程、現金を持っていないとしても「パチンコを楽しむ方法はないか」と模索してしまいがちですが、方法がなければ諦めるしかありません。

日常生活で困ると思うかもしれませんが、スマートフォンがあれば電子決済サービスは利用できます。

上手く活用することで、「パチンコでお金を使えないけど、日常生活には支障のない」環境を作りましょう。

他に予定を入れる

パチンコは他にやることがない人、退屈・暇だからという理由で楽しんでいる人も多いです。

つまり、他に予定があればパチンコは後回しになります。

ここでポイントは自分だけで完結する用事ではなく、人との用事を入れることです。

自分だけで完結する用事の場合、用事を中止してパチンコに及んでしまう可能性があります。

その点友人・知人との用事であれば簡単にはキャンセルできません。

会社帰り、あるいは休日はできる限り他人との用事など安易にキャンセルできない用事を入れて、自分自身にパチンコを楽しむ隙を与えないことを心がけましょう。

特に長時間じっくりとパチンコを楽しむタイプの場合、時間がなければ諦める傾向が強いです。

おさかなさん
おさかなさん

一人で暇だからパチンコをするって人に効果的だね

パチンコをやめると良い事

パチンコをやめると良い事

パチンコをやめると得られるメリットは多々ありますが、特にパチンコをやめた人の多くが挙げているのが下記です。

パチンコをやめると良い事
  • お金が貯まる
  • 自分の時間ができる
  • 健康になる
  • ストレスが溜まらない

それぞれ詳しく見てみるとしましょう。

お金が貯まる

パチンコを楽しむためにはお金が必要です。

そのため、パチンコをやめることでお金が貯まります。

それまでパチンコに費やしていたお金が、丸々自分自身の使えるお金となるからです。

パチンコ

パチンコは勝つこともありますが、負けることもあります。

よほどの大勝利を掴んでいる人以外は、使えるお金が増えたと実感することでしょう。

自分の時間ができる

パチンコをやめることで、それまでパチンコに費やしていた時間が自分の時間として使えるようになります。

パチンコに熱中すればするほど、自分の都合ではなくイベントや他の人の情報など、パチンコ店側の都合でパチンコをするようになります。

自分自身の意思でパチンコを打っているものの、現実的にはお店の都合で動いているケースが珍しくありません。

仕事帰りに数時間、休日は一日中パチンコをしている人がパチンコを辞めると、自分の時間が増えます。

パチンコ

当初こそ手持無沙汰で何をしてよいのか分からない時間に感じるかもしれませんが、次第に時間があるからこそチャレンジできることも見えてきます。

健康になる

パチンコは同じ体勢でパチンコ台の前に長時間座ることになるため、パチンコが終了した際に伸びをする人も多いことでしょう。

長時間座ることで腰を痛めたり目が疲れたり、店内の大音量BGMのおかげで頭が痛いなども「パチンコあるある」ですが、パチンコをやめることでそれらとは無縁となります。

つまり、健康に寄与することになります。

パチンコ

このような声があるのも事実です。

ストレスが溜まらない

パチンコを辞めることでストレスが溜まらなくなったとの声も多々聞こえてきます。

パチンコは勝利を収めた時には言い知れぬ高揚感を味わうことができますが、負けた時には様々な気持ちが去来することでしょう。

長時間座っていたのに敗北した時のやるせなさ、他の人が大勝利を収めているのが目に入った時の悔しさなど、パチンコをしていれば何かとストレスが蓄積されやすいです。

しかしパチンコをやめることで、それらとは無縁となります。

おさかなさん
おさかなさん

パチンコしなければ負けることはないしね

パチンコをやめる方法に関してよくある質問

パチンコをやめる方法に関してよくある質問

パチンコをやめる方法に関してよくあるQ&Aは、以下の通りです。

パチンコをやめる方法に関してよくある質問
  • パチンコ依存症は治りますか?

それぞれの質問に答えていきます。

パチンコ依存症は治りますか?

パチンコの依存症も、他のギャンブル依存症やアルコール・ニコチンなどの依存症と同じく、医師から適切な指導を受ければ治ります。

【参考】ギャンブル等依存症でお困りの皆様へ(消費者庁)

自分の意思だけで治すことは難しいため、基本的には医療機関を受診するなど、人の力を頼るようにしましょう。

「自分が依存症である」ということに気づいただけでも、非常に大きく前進しています。

サメ先生
サメ先生

依存症の条件の一つは「自分は依存症でない」と思っていることなので「依存症である」とわかっただけでも、すでに治りつつあるのです。

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